在宅勤務・テレワークでVPNは必須?会社ルールと個人で気をつけたいセキュリティの基本【2025年版】
在宅勤務・テレワークでVPNは必須?会社ルールと個人で気をつけたいセキュリティの基本【2025年版】
コロナ以降、在宅勤務やテレワークは「特別な働き方」ではなく、
当たり前の選択肢になりました。
それに合わせて、
「自宅から会社のシステムにアクセスするとき、VPNはどうすればいいのか?」
「会社支給のVPNと、自分で契約したVPNは何が違うのか?」
という疑問も増えています。
このページでは、在宅勤務・テレワークでのVPNの役割と、
会社ルールと個人のセキュリティ対策をどう分けて考えればいいかを整理して解説します。
1. 「会社のVPN」と「個人のVPN」は役割が違う
まず整理しておきたいのは、
会社が支給するVPNと個人で契約するVPNは、そもそも役割が違うという点です。
- 会社VPN:
・社内ネットワークに安全に入るためのトンネル
・社内サーバー、基幹システム、社内専用サイトなどに接続するために使う
・会社が管理・監査しやすいように設計されている - 個人VPN(商用VPN):
・自宅や外出先からインターネットに出るときの「保護」と「IPマスク」が目的
・動画サービス、海外サイト、日常のWeb利用全般で使う
・どのサイトにどうアクセスするかは個人の判断
つまり、
- 会社の内部に入るための鍵 → 会社VPN
- インターネット側で自分を守る傘 → 個人VPN
というイメージで分けておくと、整理しやすくなります。
2. 在宅勤務で「絶対にやめたほうがいい」パターン
在宅勤務・テレワークで、特に避けたほうがいいのは次のようなパターンです。
- 会社貸与PCに、勝手に無料VPNアプリを入れる
- 会社VPNと個人VPNを同時にオンにして使う(スプリットトンネルの設定理解なし)
- 会社の禁止しているクラウドストレージに、業務データを勝手にアップする
これらは、情報漏えいやコンプライアンス違反の原因になりやすく、
問題発生時に「なぜそんなアプリを入れたのか?」と責任を問われる可能性が高くなります。
会社貸与PCについては、
「原則として、会社が許可したアプリ以外は入れない」が基本です。
3. 自宅から会社にアクセスするときの基本ルール
在宅勤務で、社内システムにアクセスするときの基本はシンプルです。
- 会社から指定された手順・クライアントで接続する
- 会社VPNに接続している間は、業務と関係ないサイトは極力開かない
- 会社VPN経由で、プライベートなクラウドやSNSにログインしない
特に、「会社VPN経由で、個人用のGoogleドライブやDropboxを開く」のは、
情報統制の観点から問題視されることがあります。
業務でどうしても外部クラウドを使う必要がある場合は、
会社側のルールや情報システム部門の方針を必ず確認してからにしましょう。
4. 自宅のWi-Fi環境で、個人として最低限やっておきたいこと
在宅勤務が増えると、自宅のネット環境もある意味で「半分仕事場」です。
個人として最低限やっておきたいのは次のあたりです。
- Wi-Fiのパスワードを初期設定から変更する
- WPA2以上の暗号化方式(WPA2/WPA3)を使う
- ルーターの管理画面に簡単なパスワードを設定しない
- OS・ブラウザ・セキュリティソフトのアップデートを放置しない
これらはVPN以前の話ですが、
在宅勤務で社内システムにアクセスする以上、
「自宅のネットワーク全体の基本セキュリティ」を一段階上げておくことが重要です。
5. 個人のVPNが「役に立つ場面」と「避けたほうがいい場面」
在宅勤務をしている人でも、個人のVPN(商用VPN)が役に立つ場面はあります。
- 自宅以外の場所(カフェ・コワーキングなど)で作業するときの安全対策
- 仕事とは関係ないプライベートなWeb利用のプライバシー保護
- 海外出張・旅行時に、日本向けのサービスを使いたいとき
一方で、避けたほうがいいのは、
- 会社貸与PCに個人VPNアプリを勝手に入れる
- 会社VPNと個人VPNを同時にオンにして、経路が複雑になり過ぎる使い方
「仕事は会社VPN、プライベートは個人VPN」という分け方にして、
端末や時間帯で使い分けるとトラブルになりにくくなります。
6. 自宅以外でテレワークするときのVPNの使い方
カフェやコワーキングスペースで仕事をする場合、
「公共Wi-Fi+仕事データ」という組み合わせになります。
このときの基本ラインは:
- 会社VPN:社内システムに入るために必須(会社の指示どおり)
- 個人VPN:インターネット側のリスクを下げるために有効
ただし、会社のポリシーによっては、
- 公共Wi-Fiでの業務をそもそも禁止
- テザリングやモバイルルーターの利用を推奨
しているケースもあります。
「在宅勤務OK=どこでも自由に仕事して良い」ではないので、
社内規程や情報セキュリティポリシーは一度確認しておいたほうが安心です。
7. 在宅勤務が長期化するなら、有料VPNを検討する価値
在宅勤務・テレワークが一時的なものではなく、
「これからもずっと続きそう」な場合、
個人として一本ちゃんとした有料VPNを持っておく価値は上がります。
- プライベートなWeb利用(動画・SNS・情報収集)の安全性向上
- 自宅以外で作業するときの、公共Wi-Fiリスク低減
- 海外出張・海外ノマドワークとの相性
など、「仕事とプライベートの両方」で使える場面が増えます。
たとえばNordVPNのようなサービスは、
- スマホ・PCなど複数デバイスで使える
- 公共Wi-Fiでの利用を前提にしたセキュリティ機能
- 一定期間の返金保証がある
といった理由から、
「在宅勤務+たまに外で仕事をする人」の候補に挙がりやすいタイプの有料VPNです。
👉 在宅勤務が日常になってきた人は、
まずは有料VPN(例:NordVPN)の料金プランと対応デバイス、返金保証条件を公式ページで確認して、
自分の働き方と相性が良いかどうかを短期間試してみるとイメージが掴みやすくなります
※ 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定企業の在宅勤務規程や、特定VPNサービスの利用を推奨・保証するものではありません。実際の利用にあたっては、必ず勤務先のセキュリティポリシーおよび各VPNサービスの最新の利用規約をご確認ください。
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